サブ4ランナーを目指して③(大会編)
水曜日から書いているサブ4を目指した話、今日は大会編です。
用事や雨でなかなか走れず、ネタがないので過去を振り返ってブログを書いています。
さて、2018年11月11日(日曜)はおかやまマラソンでした。私は前日の土曜日に岡山に到着です。
よくわからないキャラが出迎えてくれました。
さっそく会場で受付を済ませ、素泊まり2万円のホテルにチェックイン。あとは早く寝て睡眠をしっかり取るだけです。
その前に、明日に備え夕食をとりにいきました。前日の夕食は豚の生姜焼き定食です。豚の生姜焼きとご飯多めです。
私はレース前はカーボローディングとウォーターローディングをする派です。
大会の3日前から炭水化物を多めにとり、エビアン(硬水)を1日1.5リットル以上とります。まだ、大会当日に効果を実感したことはありませんが、大会前のルーティーンのような感じで続けています。
夕食を終え、素泊まり2万円のホテルに戻り、お風呂に入り就寝です。時間は夜の9時前です。
翌朝、5時前に起床。朝食、トイレ、着替え等を済ませ、いざ出発です。
11月ということもあり、日中は暖かいんですが、朝は寒いです。
カバンを預け、早めにスタートブロックに行きました。
スタートまで桃太郎の曲が流れています。
岡山の桃太郎推しは半端なかったです。
8時50分、遂にスタートです。
最初は人が多く、なかなか思うようなペースで走れませんでしたが、5km地点ぐらいから人もまばらになり、スムーズに走れるようになりました。事前に計画したペース通り走り続けました。
なかなか調子がいいです。
「これはいけるんじゃないか」という錯覚に陥っていると
26km地点
「あれ?胃の調子が。。。」
進むにつれ吐き気が増していきます。
「やっぱりか」
私は落胆しました。
脚はまだまだいけそうでしたが、吐き気が増していきます。
私は27kmで遂に歩きだしました。
そうです。もうサブ4を諦めたのです。
(根性なしです)
その後も歩きながら、走りながらを続け30km後半までやってきました。
そのときです。後ろの方から誰かが何かを言いながら近づいてきました。
「オッパッピー!オッパッピー!」
ゲストランナーの小島のよしおです。
ちなみに、オッパッピーとは「オーシャン・パシフィック・ピース:太平洋に平和を」という意味だそうです。
颯爽と走っていく小島よしお。生で見た小島よしおは、ガッチリとした体型でかっこよかったです。
38km地点、せめてサブ4.5を目指そうと思った私は、あの最終兵器をポケットから出しました。
「ここでジョミ」です。
私は、口にここジョミを入れました。初めて食べます。思っていた以上に味が濃く、ただでさえ胃が気持ち悪く吐きそうなのに、さらに気分が悪くなりました。
エンジンが再びかかるどころ急停止です。その後は歩きながらゴールにたどり着きました。
これが結果です。
完敗です。自分のメンタルの弱さと胃の弱さにへこみました。
28kmから完全なペースダウン。ペースダウンというか、もう歩きました。
ゴール会場では、おかやまテレビのアナウンサーと千鳥、小島よしおがトークを繰り広げていましたが、私はそれを見る余裕もなく完走メダルとフィニッシャータオルを受け取り、逃げるように帰る準備をしました。
そして、岡山駅で岡山名物?のデミカツサンドを買い、気分が悪いのに、デミカツサンドを食べながら新幹線で帰りました。。。
あれから7ヶ月。
来週はおかやまマラソン2019の抽選結果の発表日です。
今回は出走権付きの裏口ツアーではなく、一般で申し込みました。ホテル代が高いので。
今年もおかやまマラソンを走ることができるのか。。。
結果は来週、またこのブログで書きたいと思います。